退会催告にリーチがかかっている選手は失格を恐れないレースをする場合もあります。

失格は予想できるものなのか?

競艇を予想して当てた人のイメージ

競艇の失格を確実に予測するのは困難ですが、失格およびスタート事故の可能性を予想することは可能です。
競艇は事故点・事故率の影響や、選手の階級、スタート事故のペナルティ、結果が出ない選手の退会催促などがあるので、リスクを取った走りをする可能性を分析できます。
失格に関連した競艇予想のポイントをまとめました。

 

前回スタート事故を起こした時期をチェックする

競艇選手は短期的に複数回のスタート事故を起こすと、より重たいペナルティを受けます。
前科が残っている状況では、ギリギリを狙った攻めたスタートを切れず、保守的な走りになってしまいます。
外枠になった場合は買い目候補から外しやすくなって、前科がある選手が内枠に入ると波乱が起こりやすくなります。

 

斡旋停止の累積

級別判定期間中のスタート事故回数によって、斡旋停止期間が長くなっていきます。
リセットされるのは級別判定期間初日の5月1日と11月1日です。
つまり4月30日までは11月1日以降、10月30日までは4月1日以降にスタート事故を起こしている選手は強気なスタートができません。

 

  • ~スタート事故による斡旋停止期間(級別期間中)~

  • 1回目:30日

  • 2回目:60日

  • 3回目:90日

  • 4回目:事実上の引退勧告

 

スタートの再訓練

スタート事故を起こしてから100走以内に再度スタート事故を起こすと、スタートの再訓練が義務づけられます。
斡旋停止期間ほどの影響はないですが、級別判定期間をまたいでも、前回の出走から100走をクリアしていない選手は慎重なスタートをする傾向があります。

 

大一番はリスクを背負う

水上を走る競艇ボート

ここで勝てば優駿選出されるケースや、階級が変わるような大一番のレースでは強気で強引なレースをする場合があります。
ただし、SGなどの重賞はスタート事故の罰則が重たく、選手の腕も良いので失格になる事例は少ないです。
選手ごとで大一番の状況は変わってきます。ごく一般的なレースでも選手によっては、次の階級が変わるなどキャリアに大きな影響を与える大一番を迎えているケースがあり、こうしたレースは失格や波乱が起こりやすいです。

 

退会催告とは

2012年より選手が増えすぎたことによって退会催促制度が復活しました。
過去4期の累計勝率が3.50を下回った場合、退会催促によって選手は引退せざる得ない状況になります。
退会催告にリーチがかかっている選手は失格を恐れず捨て身のレースをするケースがあります。

 

選手の失格履歴を知る

競艇を予想するためにパソコンで分析しているイメージ
競艇の失格は技量や走行スタイルによって個人差があります。
初歩的なスタート事故は新人やB2級選手が起こすことが多いですが、不良航法と妨害失格は荒い乗り方をするトップ選手が起こすケースもあります。
選手ごとのスタイルや過去の失格履歴を全て把握すると競艇予想が有利になります。
大きなフライング選手が現れると周囲の選手も釣られてフライングを起こすケースがあるので、舟券を買う選手だけではなく相手の状況も分析しないといけません。
ここまでの分析をするのはかなりの手間ですが、舟券で大きな利益を出しているプロは、些細な傾向やリスクも見逃さない徹底的な分析を行っています。

 

トップ選手は意図的にスタート事故を起こすことも

競艇のトップ選手は斡旋が多くて休日がほとんどありません。
一部のトップ選手は、長期連休を取るために意図的に斡旋停止になろうとフライングするケースがあります。
どこで仕掛けるかピンポイントで見極めるのは難しいですが、過去の傾向や選手の性格から可能性を判断することができます。
昨シーズンは好調でグランプリレースに出場したけど、今シーズンは不調で大きなレースに出走できる可能性が低い状況だと、意図的なフライングをする可能性が高いです。