競艇の違反行為は、選手責任違反と選手責任外違反に分けられます。

選手責任違反と選手責任外違反

責任を取る人形

競艇の失格行為は、大きく分類すると「選手責任違反」「選手責任外違反」の2つに分けられます。
名称の字面から何となくの意味は感じ取れるでしょう。
選手責任違反は選手自身の問題によるもので、選手責任外違反は選手に無関係な要因の問題です。

 

競艇を楽しむなら、この2つの内容を詳しく知っておくようにしましょう。
これを知っておけば、応援している選手がどのような状態になっているかが分かるようになります。

 

選手責任違反の内容

危険な衝突行為やフライングなど、悪質な行為は選手責任違反になります。
当然、待機行動違反や優先艇保護違反も含まれており、基本的にすべての違反が関係していると考えて良いでしょう。

 

違反の内容にもよりますが、レースを台無しにしたペナルティとして厳罰が与えられます。
賞典の取り消しやレースの無効化、選手に対する減点処分などが良くあるペナルティです。
ひどいケースでは即刻帰郷となり90日の出場停止処分もあるのです。

 

また、ファンから分かりにくいのが前日検査で不合格になった場合です。
競艇の選手はレース前に違法行為が無いか、体調が万全なのかチェックを受けることになっています。
この時に違反が発覚するとレースに出場が出来ず、重たいペナルティを科せられるでしょう。

 

前日検査へ遅刻したり、インフルエンザ等の病気であったりしても違反となります。
プロフェッショナルとして時間管理も体調管理も自己責任であり、すべて選手責任です。

 

このように選手責任違反とは、選手自身の違反や管理不足によって発生した問題のすべてを意味します。
レース結果等に選手責任違反と書かれていた場合は、何かしらの問題があったと見て良いでしょう。

 

選手責任外違反になるケース

次は、選手責任外違反になるケースについて紹介します。
これは要するに、違反があったにも関わらず選手に過失は無いと判断されたことになります。
どのような状況で違反があると選手責任違反になるのか、具体的な例を見てみましょう。

 

トラブルによる交通機関の乱れ

最も多いのは天候不順や交通機関のトラブルで前日検査に遅刻した場合です。
遠方から訪れる選手もいるので、台風や地震などの災害で被害を受けるとレースに参加出来ないこともあるのです。
交通機関も同様で、新幹線や道路が封鎖されるなどの事情があれば配慮して貰えます。
前日検査に遅刻した違反はあるが、やむを得ない事情があるので選手責任外違反に分類されるのです。

 

通常の違反であれば減点や即日帰郷のペナルティが科せられます。
しかし、選手責任外違反はペナルティを受けません。
翌日にレースを控えているなら、すぐに出場可能になるので安心です。
こうしたルールを知っておくと、レース結果を読み解くきっかけになるので覚えておいてください。